まもなく巣立ち 燕の親子
あっという間に大きくなります。
お母さんたち、大変そうです。
親鳥が来ると、ピーピーおっきな口を開けて、猛アピール。
ママ達がいないときは、「私たちは置き物です。」と言わんばかりに気配を消してし~~~んとしています。
人間の赤ちゃんとは、まったく逆なんだなあと感心します。
天敵に見るからないように、気配を消しているツバメの赤ちゃんと、
天敵が来ないうちに、大人に保護を求めてアピールする人間の赤ちゃん。
「置くと、すぐ泣くんです~。」と、抱っこにつかれたママ達によく相談されるけど、
だって、人間の赤ちゃんて、そういう風にできてるんだよ。
自分ではなんにもできないから、怖いものが来たら、食べられちゃうかもしれないでしょ。
だから、だっこして~、一人は怖いよ~ってなくんだよ。
「大丈夫よ、置いていかないよ、怖いの来ないよ。いっしょにいて守ってあげるよ。」
というメッセージを皮膚の感触で感じているとやっと、すやすや安心するんだ。
ベビーベッドに1人で寝る赤ちゃんなんて、ミルクかオムツのCMでしか見たことない。(^_^;)
人間の赤ちゃんは、小さいうちは、誰かに触られてないと不安がるんだ。