気仙沼 訪問
佐藤由美子助産師と伊藤で、気仙沼の編み手さんたちを訪問してきました。
海の方は、津波被害で荒涼とした風景が広がっています。
編み手さんたちが、自慢のお料理でもてなして下さいました。
いろんな手作り作品をみせていただき、おしゃべりに花が咲きました。
とはいうものの、皆さん、ご高齢で耳が遠く、どのくらい伝わっているのかは不明。(^_^;)
復興市場で買い物をして、帰路へ。
「怖くて、海の方になんかいけないよ。津波の前の様子を知らないから、壊れたところをみてもそれほどじゃないかもしれないけど、
以前の町の様子を思うと、とてもみたくない。第一、また揺れたら、どこに逃げたらいいの?ああ、いやだ!」と
港によって帰ると話すと、いわれました。
そうだよねえ~なんて、いいながら
仙台に到着したとたんに、また、大きな余震。震度5!ぎゃ~!!!
後から電話してみると、気仙沼の編み手さんたちも、みんなまた高台へ避難したそうです。
いったいいつになったら、落ち着いて暮らせるのでしょうね。
もう、地震はお腹いっぱい。結構です。勘弁して。
(伊藤)