助産所安全管理評価その2
助産所安全評価第2弾として、大崎市の ははこっこ助産院へ行ってまいりました。
後藤副会長・とも子助産院の伊藤と佐藤・岩手の研修生さんも同行しました。
オレンジ色の「助産所業務ガイドライン」を持っているのが、ははこっこ助産院の加藤道子助産師です。
高速を使って、とも子助産院からきっかり30分で到着しました。
コンパクトな超音波診断装置があって、便利そうでした。
ははこっこで生まれた助産院ベビーの写真がいっぱい貼ってありました。
あの方のお産のときは、こうだった・・・。この子はこんな感じの子だった・・・。とひとりひとりの様子が克明に語れる様子をみて、さすが~と思いました。
でも、でも、評価者からは、
やはり記録についての指摘が多く、頭の中とパソコンの中にあるだけではだめで、ちゃんと紙にプリントして台帳化してないと丸がもらえません。
厳し~!と思いつつも、いまどきの医療の常識が助産所にも適応されます。
評価に協力くださった皆様、ありがとうございました。
お互いの施設を訪問しあって、評価しあうというような取り組みは、ほかの業界ではなされておらず、助産師会ならではの画期的な改善対策なんだそうです。
これを機会に、安全安心なケアを提供できるように、一層努力していかなければ・・と思います。
数少ない助産院での出産ですが、少ないからこそ、誰がみてもOKがもらえるように、形もきちっと整えていかないといけないんですよね。
がんばります。