男性の育児参加、女性の社会進出・・よいことではありますが、母乳育児への関心が薄れているように感じます。
でもでも、ヒトは、哺乳類。
「おっぱい」がうまくいくと、育児は楽しく、母の自信がしっかり育ち、パパも安心。
なにより、最強の防災対策となります。
【3.11.のとき、乳児のママから、聞いたこと。】
- ミルクが買えなくても、平気だった。ママは、冷たい水でも、期限が切れたおにぎりでも、食べれば、なんでも母乳になった。
- 子供がぐずって、避難所に入れない親子がいたけれど、母乳の赤ちゃんは、おっぱいを吸っていれば、静かに過ごせたので、大勢の人がいる避難所で過ごせた。
- 大人がみんな、風邪をひいても、母乳の赤ちゃんだけが元気だった。母乳の免疫、すごいと思った。
- 津波のため避難所で4日間過ごした。暖房がなかった。病気のある赤ちゃんだったので、おっぱいは吸えないと思って退院してきたけれど、ずっと胸に抱いていたら、3日目に、おっぱいを吸うようになって、出る量も増えてきた。退院したばかりで、おしっこが少なくて心配だったけれど、そのあと母乳育児になった。
- 哺乳瓶を消毒したくても、ブラシやお湯がなかった。
- 支援物資のミルクがもっと欲しかったけれど、もっと必要な人もいるかな~と思うと、「沢山ほしい」といえなかった。
- 避難所で、長期過ごすうちに、赤ちゃんが寝返りできるようになって、避難者のアイドルでみんなをいやしていた。
ちょっとしたコツを知ることで、母乳育児が続けられます。
母乳育児のコツの話を聞きに来てください。
お待ちしています。(伊藤・川村)
宮城県助産師会 じょさんしフェスタ2023 参加企画
「母乳育児のコツ」参加者募集
日時:2023年11月25日(土)10時~11時
場所:ゴリラガードギャランティーさんのホール
(とも子助産院のお隣です。助産院においでいただければ、ご案内します。)
会費:無料
対象:産前産後のママとご家族。
募集:10組まで
内容: 母乳育児のコツについて、お話します。
お人形を使って、練習してみましょう。
担当:助産師 川村三春
≪持ち物≫
母子手帳・ペットボトル飲料・マスク・母子手帳
申し込みフォームは、こちら
連絡先:とも子助産院 022-772-5960(診察時間外は、留守録に、お名前・電話番号・ご用件を録音してください。)