先月の宮城県助産師会のスキルアップ研修会の復習の会をしました。
今回は出血多量バージョン。
幸いにもこれまで当助産院では、搬送するほどの分娩時出血を、経験したことはありません。
でももし、こんなことがあったらどうするか~?
まずは、想定症例のシナリオの読み合わせ。
産婦さん役をねかせてシュミレーション。
止血処置。血管確保。酸素吸入。バイタルサイン確認と記録!
学生さんはパパとご家族の役。
ご家族へ説明をして、医師と救急隊へ連絡。
エレベーターへ移送。
救急車誘導。保温・データFAX・記録整理。
助産院はガイドラインに基づいて、リスクのなさそうな妊婦さんだけを対象にしています。
それでも、いつ何があってもおかしくないのが、お産です。
助産院は、医師のいない施設です。
応急手当し、いかにすばやく病院へ移送するかがキモ。
助産師は力を合わせて、産婦さんと赤ちゃんを守ろうと、日々訓練を重ねています。
もしもの話だけど、どきどきします。
こんなことに、あたりませんように!
え~んがちょ。