北海道新聞2012年1月8日朝刊
さすが、北海道。
記事を見てくださった方たちから、あたたかい毛糸が沢山、届きました。
大事に解かれて、毛糸玉になった毛糸たち。
送ってくださった方たちの思いがずっしり伝わります。
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地震から9カ月が過ぎましたが、助産院の修理の工事が始まりません。職人さんたちが忙しいのだそうです。家を直すにもいろんな業者さんのスケジュール調整が難しいようです。
当初は10月頃には・・・という話でしたが、一向に始めまる気配なし・・・。そんななか、タンクにヒビが入って、水漏れしていた1階のトイレにようやく修理が入りました。床がふやふやになっているので、床の張替も必要です。
今日は、キッチンのIHヒーターのロースターの扉の発注もしました。地震のときに吹っ飛んで欠けていたんですが、またどうせ壊れるかなあと思い、そのまんまにしていました。余震が少なくなってきたので、ようやく修復する気になりました。たいしたことではないかもしれないけれど、あらゆる電化製品がちょっとづつ不調なので、だましだまし使っています。 ゴム紐でトメテあるコーヒーメーカー、ともするとパカッと蓋が開いてしまう炊飯器、皿がなくなった電子レンジ・・撮りためた外つけハードディスクが認識されなくなったテレビ、配線が切れてしまったステレオスピーカー・・・使う時に、チッと舌打ちしたくなるような、モノばっかり。それでもまだ使えるので捨てられない・・・・。使う時には少々の技術が必要だけど、ま、なんとかなってます。
先日、あるお母さんに聞いた話によると、地震直後は一部損壊判定だったマンションが、実は壁の中に水がたまりこんでいて、突然壁が壊れて部屋が水びたしになり、地震後数か月たっての全壊判定だったとのこと。部屋で津波にあった~と笑えない冗談を言って、泣き笑い。
家の修理が進まないので、痛みが進んでいくのが気にかかります。壊れているところが多すぎて、業者さんの手が回らない。
小ざっぱりとして、新年を迎えたいのですが、実現は難しそうですね。
1個包装 2000円
10個パック 簡易包装 18000円
ミニおっぴ 1個 1200円
新しいチラシも作りました。
今度は、両面刷りです。
送料を全国一律500円としました。
新年からは、被災状況にかかわらず被災3県での子育てしているママに、助産師のケア無料の支援を開始できることになりました。
「被災地の母と子げんき事業」です。
これも、いまのところ3月末までの限定ですが、地域母子活動全般への支援として、有志の助産師で立ち上げたMIJO(みやぎ元気助産師チーム)が主体となって、日本財団の助成をうけ活動しています。
母乳マッサージだけでなく、赤ちゃんの体重測定や、なんとなくの心配・・という相談にも応じることができます。
ジョイセフによる助産師活動支援による母乳外来利用者は、6月から~12月末の半年間に、とも子助産院は、のべ317名に上りました。
お母さんとこどもが幸せでないと、世の中全部幸せになりません。
せっかく届いた義援金です、支援してくださった方たちの気持ちをありがたく受け取って、未来のこども達のために使わせて頂こうと思います。
震災後、さまざまな団体より支援いただき、助産院でのケア無料で提供することができています。
宮城県助産師会が行っている産後入院事業については、3月末で終了予定です。
当初はどれほどのニーズがあるか読めなかっため、適応ケースを厳密に絞っており助産院へ避難したい希望があっても応じられないケースもででしまいました。今になって申し訳なかったと思い、とても残念です。10月より助産院への産後入院の条件が緩和され、上の子さんの入院も無料でお受けできることになりました。また1歳未満の乳児を養育中のお母さんで困っているかたは、助産院に泊ることができるようになりました。残り3カ月間、全国から託されたプレゼントを、ママと赤ちゃんへ助産師のケアという形で渡す役割を果たしていきたいと思います。
どうぞ、ご利用下さい。