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ピンポイント支援・・支援物資の個人宅配

日本助産師会兵庫県支部が、支援物資を個人宅配で送付するピンポイント支援を開始しました。

宅配が動き始めたので、配布場所まで取りに行けない方へ、直接必要なものをお送りするサポートです。

支援物資の段ボールの山と日夜格闘している被災地の仕分け労力を軽減する目的もあります。ご利用ください。

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兵庫より、被災された妊婦の皆様、乳幼児がおられるお母様方

この度の東日本大震災に被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
社団法人 日本助産師会兵庫県支部では、妊婦の皆様、乳幼児がおられるお母様方に
ご希望の支援物資を個人宅配で、直接指定の場所へ
お送り致します。
避難所へ物資を受け取りにお出でになれない方へも、お届けしたいのです。

物資をご希望される方は、

希望する支援物資品名とサイズ・枚数・送付先住所(宅配業者の営業所止めでも可能)、・氏名・電話番号をお知らせください。

FAXまたは、メール送信、電話でご連絡くださいますようお願い致します。
(支援物資は充分ありますが無くなればご容赦ください)

助産師は母子に寄り添い、ずっと支援し続けます。

新生児用、60、70、80、90、100、110~130、150以上、
マタニティ用、成人女性用、(各サイズ共防寒着も含む) 
成人用、子ども用(サイズ  ) 
腹帯、レッグウォーマー、
ブランケット(ひざかけ)、マフラー 
抱っこ紐、おんぶ紐、スリング 
子ども用帽子、手袋、おくるみ、よだれかけ 
離乳食(レトルトを含む) 
紙オムツ、お尻拭き、生理用品、ティシュペーパー 
タオル、石鹸 
おもちゃ、カバン 
子ども用靴 など・・・

社団法人 日本助産師会兵庫県支部
〒650-0013
神戸市中央区花隈町9-25グランピア下山手通003
 TEL    078-362-1310(10~15時)
 FAX    078-362-2737(24時間可能)
 E-mail:josansi@ebony.plala.or.jp(24時間可能)

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サークル再開!

「怖かったよね~。」と、仲間の無事を喜び合いながら、とにかくいっぱいしゃべりたい。

被災した辛い体験も言葉に吐き出して、一緒に涙を流したい。

まずは、妊婦ゴスペル隊を、助産院を会場に再開しました。

非常時ではあるけれど、できる限り早くいろんなサークルを再開したいと思います。

普段以上に、ママ達のおしゃべりする場、子供達が集う場が、必要だと感じます。


震災復旧作業

110406_1625~01.jpg 110405_1234~01.jpg
陶器・ガラスのものは、ほとんど割れてしまいました。
こわれものの、ゴミ袋がいくつも出ました。
 
 
110406_1624~01.jpg   
被害が少なかったといわれる泉区ですが、震災ゴミの集積所へ持ち込むと、崩れた瓦やブロック塀、大量の割れ物でがれきの山がいくつもできていました
 
 

110406_1659~01.jpg沢山の食器をプレゼントいただきました。

110406_1705~01.jpg今度は、食器棚から飛び出さないように、扉にストッパーをつけて、大事におさめました。
 
あらゆる家具を壁にがっちり固定して、転倒防止対策を強化。
さすが大工さんの息子・・。相棒にちょっと惚れなおす・・(*^_^*)
お気に入りの堤人形も粉々に壊れましたが、器用な叔母が、足りない部分を粘土で補いながら、遺跡から発掘された埴輪のように見事修復してくれました。
毎日、大きな余震が何度もあって震災はまだ渦中ですが、
ひとつの修復作業を終えるたび、ひとつ分づつ震災で受けた心のキズも修復されていっているような気がします。
 

誰かを助けることは、自分も助ける魔法。

尊愛する河合蘭さんが、メーリングリストで紹介してくれた言葉。

「誰かを助けることは、自分も助ける魔法。」

みんなで、助産院の備品から避難所の妊婦さんのために支援物資をパッキングしました。

マタニティー用の下着や、温かいカーディガン、スパッツやレッグウォーマー・・・

少しでも温かく過ごして欲しい。

仕分けするのが少しでも楽になるように、1人分つづラッピングして、メッセージを書き詰め込みました。

いちいち広げなくてもどんな服かわかるようにカードをつけて、段ボールの4面に中身のリストを張りました。

「誰かを助けることは、自分も助ける魔法。」

本当に、そのとおりと思います。

悲しいことばかりで、心がざわざわする日々だけれど、ほんの少しだけ自分たちの心をあたためられた気がします。

もうひとつ、河合蘭さんからの紹介。

「余震の恐怖についてですが、テレビでどこかの先生が『余震とは、大きくバランスを失ったプレートがバランスの状態に戻ろうとしている作用』というような説明をしていました。
『余震はバランスへのプロセス』か・・・とポジティブな気持ちになり、これも安心を増やす材料かと思いました。」

これまでは揺れるたびに、ただ怖かったけど、これを読んで少しは、よし許そう・・・という気になった伊藤です。


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妊産婦さんの電話相談相談窓口
       ℡ 03-3866-3054
受付時間 平日:午前9時から午後5時まで


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