助産院出産のママが、イラストを描いてくれました。
似てますか~?
ちょっとカワイすぎるかな?
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東京都助産師会やジョイセフの支援を受け、宮城県内の助産院でも、被災した妊婦さんや産後の母児が助産院に無料入院ができるようになりました。
ご自宅や実家が被災されて、妊娠中や病院を退院した後に養療する場所のない方のために、費用の心配なく助産院の産後入院をご利用いただけます。
対象となるのは、おもに罹災証明書のある被災者の方々ですが、ご家族の状況により利用できることもあるので、詳しくは電話でお問い合わせください。
有料での産後母児入院(1日20000円)も、各助産院で通常通り行っています。
被災者の産後入院を受け入れている宮城県内の助産院は、
とも子助産院
森のおひさま助産院
こんの助産院
ははこっこ助産院
小山みねこ助産院
です。
東京都助産師会では、最長半年までの東京都でのホームスティも斡旋してくれています。
なお、被災されていなくても放射能の不安等で母子疎開を希望されているかたには、mama to mama の臨時ホームスティーのページをご覧ください。
全国のホストファミリーが、紹介されています。
母乳から放射能が検出されたという報道がありました。
ママたちはどんなに不安に思っていることでしょう。そしてご家族も、「その母乳、大丈夫なの?」な~んて、いっているんだろうなあと思います。
先日は、「助産院にくるときにのったタクシーの運転手さんに『放射能が降っているときに赤ちゃんを連れだすのは心配だね~』とおこられた~」と言っていたママもいました。
(運転手さんは怒って説教していたわけではなく、なんとなく挨拶代わりの話題にだしただけじゃないかなあ・・とは、思うのですが・・。)
結論からいうと、大丈夫。
母乳のママは自信をもって飲ませて下さい。
被爆していない母親が出す母乳には、放射能は入っていません。
もし危険なレベルの放射能が母乳からも出ているなら、粉ミルクを溶く水もすでに汚染されているはず。
ヒトは哺乳類です。わが子を母親の乳で育てるようにできているのです。
どこで作られて、どこで保管されていたか、すぐにはわからない既製品より、製造元も材料も、すべて明確な出来立ての母乳の方がずっと安全です。
ママが食べてないものは、母乳に入っていません。放射能汚染された食品は売られていないし、高汚染地域は避難済みのはず。
ユニセフのふれあいブックには、「おっぱいが出ていなくても、乳房をふくませるだけでも、ふれあいになります。母乳育児をつづけましょう。」と書かれていました。
海外で核実験が盛んだった1960年台の日本の放射能量は、今とは比べ物にならないくらい高かったそうです。
それでも特に報道もされずに、私たちはのんきに育ってきました。
チェルノブイリでは甲状腺などの一部のがんが増えたそうですが、それ以外の病気には差がなかったそうです。
もともとヨウ素が不足している地域だったこと、事故が隠されたことが、原因として考えられるそうで、今の日本の状況とは違います。
日本は島国。海藻をよくたべているので、ヨウ素の過剰摂取のほうが問題になる国です。
こうして数値が公表れていること自体、世の中が成熟してきたんだなあと思います。
民放TVが、センセーショナルに不安のをあおる報道を続けているあたりは、情けない。
どっしり、いきましょう。だいじょうさあ。
もっとくわしく知りたい方は、厚生労働省のサイトへ。