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どっしり行こう

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ハグしょう。
なんとかなるさ〜。
お母ちゃんたち、どっしり行こうねぇ〜。

伊藤朋子、
TEL0227725960
とも子助産院
携帯ホームページ
https://www.tomo-j.jp/keitai/


電話相談窓口として・・

地震おみまい申し上げます。

やっとPCを掘り出してネット環境が復旧しました。

一部マスコミで、妊婦対応できる施設として、とも子助産院の名前が挙がったらしいのですが、誤報です。
とも子助産院では、広域から電話が殺到しているため、電話℡ 022-772-5960
を日本助産師会東京本部へ転送することにしました。
9時ころから運用できる予定。

遠くの方の電話相談に手が取られて、現場の助産師が動けなくなるのは得策ではありません。
助産師は妊婦さんや赤ちゃんへのための具体的な医療相談ができます。

せっかくつながった電話を無駄にしたくないので、全国の助産師仲間にお願いすることにしました。

遠隔対応になるので、医療施設情報は、自治体へ相談したほうがよいと思います。
電話相談だけでも、対応できることは、沢山あります。ご利用ください。

とも子助産院は建物の損壊は軽度ですが、機材の損失は大きく、3月中は入院・分娩はできない見込みです。

直接お出でになった方々には、できる範囲のことはしていますが、
助産師と家族や被災したスタッフ家族も1階と玄関に寝泊まりしており、2階・3階の部屋には上がれません。

震災翌日のお産は、暗闇の中、病気の老父の介護ベットの脇で行いました。

大きな余震が頻発しています。お産も車中で介助することになると思います。

今日も雪が降っています。

困ってるかた達を目の前に、できないことが多く、もどかしいです。
私ができる範囲のお手伝いをしたいと思います。

伊藤朋子
とも子助産院PC用サイト https://www.tomo-j.jp/

℡ 022-772-5960 


応援ありがとうございます。

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震災5日目の昨日、当助産院ではではライフラインが不安定ながら復旧しました。スタッフ全員の無事も確認できました。沢山の励ましと応援をありがとうございます。感謝します。電話がつながりにくいのと、インターネットが接続できないのが、不便です。慣れない携帯メールをポチポチ打つのも、まどろっこしい。
幸い非常用備蓄が役立ち、衛生材料等の不足は今のところありません。足りないのは、ガソリンと食品、子供の娯楽、睡眠時間です。大きい余震が続いています。ガソリンスタンドと食品店は雪のなか大行列。3月とは思えないくらい、寒いです。
助産院の中は、ぐちゃぐちゃで、何から手をつけていいやら、呆然としています。それでもスタッフの誰かは毎日出勤してくれて、できる範囲の業務と片付けをしてくれています。ありがたいです。
近況報告とお礼まで。


グスコーブドリの伝記

一昨日、大地震の影響で原発が爆発しました。「想定外」だったそうです。むなしい響きです。
宮澤賢治の童話、「グスコーブドリのの伝記」を思い出します。
自然の脅威の前では、人間の英知も及びません。
童話のグスコーブドリは、冷害に苦しむ農民を救おうと、火山を噴火させて温暖化ガスを噴出させるために単身,火口に降りて行く…。というような話だったと記憶しています。
福島で、津波被災地で、あらゆる場所でグスコーブドリ達が奮闘しているのでしょう。
我が家よりもっと大変な方達がいる…が合言葉のように、繰り返される。
大地の神さま、鎮まりたまえ。原発ちゃん、これまで沢山の電気と便利な生活をありがとう。怒りをしずめて、穏やかな優しいあなたに、戻ってください。今日は大粒の雪が降っています。家に入れない方、寒いでしょうね。天の神さま、この惨状にさらなる試練は、ご勘弁を。


生まれたよ

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震災2日目。ライフライン完全ストップの暗闇の中、懐中電灯とランタンの灯かりのもとで、赤ちゃんが生まれました。

余震続くなか在宅介護中だった老父のベッドサイドというありえないシチュエーション。
元気でご安産。あぁよかった。

母子手帳の出産立会人欄には、息をひそめて誕生を待った伊藤の家族たちの名前も記入させていただきました。

(写真掲載は、ご本人の承諾を得ています。)


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