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初夏の助産院

診察室から見える緑が濃くなってきました。
いい季節です。カエルの大合唱が響いています。

 田起こしの様子。このあと、田植え。

白鷺が今年もお目見え。診察室の窓から、撮影。
カモの親子もやってきます。のどか~。
海で見かける白いカモメも飛んできました。七北田川をさかのぼってきたのでしょうか?
ぼ~っと、外を眺めているだけて、けっこう和めます。
チューリップがおわり、花々も初夏の色にバトンタッチ。
 
 


助産院ベビーが市議会たよりに載ったよ

仙台市議会だより 140号に助産院ベビーの写真がのりました。
仙台市の妊婦健診の助成券が、助産院でも使えるようになったお知らせです。
6ページ目の右下です。仙台市民には、市政便りと一緒に全戸配布されています。

ベリーナイスな、4姉妹です。妹が生まれて、ニコニコ、ワクワク笑顔笑顔。
皆さんの声のおかげで、議会が動き、役所も動き、妊婦健診健診助成券が、助産院でも使えることになりました。
声を上げるお母さんたちの取り組みが、読売新聞2008年4月30日の記事にもなりました。
仙台市は、すばやい対応で、助産院でも助成券が使えるように、運用変更してくれましたが、
他の自治体では、必ずしもそうではないようです。
なぜなんでしょうか?
助産院は、まだまだマイナーです。
宮城県内では、富谷町・丸森町・七ヶ浜町が、助産院での妊婦健診へも助成があります。
いずれも、妊婦さん自身の働きかけにより実現しています。
助産院でお産したお母さんたちは、よく「もう一人産みたくなった!」と言ってくれます。
心地よいお産を支援することが、もっとも安上がりで、効果的な少子化対策だと思うのですが、
皆さん、どうおもわれます?


今野助産院 準備中

産後入院専門の今野馨子(けいこ)さんの助産院が、オープン間近です。
引越しが済んで、内部を整備作業中です。

仙台市泉区山の寺3丁目10-23 ℡090-8255-0011(今野)
 地図

自然素材の気持ちのいい空間でした。
科学物質過敏症の方も安心して過ごせます。
入院室は、8畳和室が2室。広々キッチンと広いサロンがあります。
産後の入院と母乳育児支援を行う予定。
産後入院の予約もちらほら入ってきているとのことでした。
産後の手伝いのない産婦さんや、もう少し育児トレーニングを受けたい新米ママ、
病院を早め退院して助産院でのんびりしたいママ、実家の遠い子連れママ、
母乳育児を頑張りたいママ・自然食・自然の手当てを勉強したい女性たち・・・の
集う場所になることでしょう。駐車場もたっぷりです。
助産院の名前も今野さん、考え中。
公募したところ、沢山の応募がありました。
ちなみに「とも子助産院」も公募でママが決めてくれました。
自分の名前は、始めは恥ずかしかったのですけど、8年もたつと慣れるものですね。(笑)
私は、はじめ「月の光助産院」にしようとおもっていました。
でも、みんなの意見をいろいろ聞いて、「とも子助産院」に決定。
今野さんは、なんて名前にするのかなあ。
楽しみです。

とも子助産院の庭は、花盛りです。母が丹精しています。

ことしも、ツバメが来てくれるように、夫が玄関に営巣台をこしらえてくれたのですが、
ツバメさんカップルは気に入ってくれるでしょうか・・・。こちらは、入居者募集中です。


長命館公園の桜

助産院のすぐ近くにちょっといい公園があります。
(駐車場がないのが難点ですが。)伊藤のお勧めスポットです。
仕事の合間に、助産院の隣山へ散歩にいってきました。
去年は、雨続きでお花見しないうちに春がおわってしまったので、
助産院のキッチンから、見える長命館公園の桜色が薄くなってきたのを
気をもんで眺めていました。そして、今日やっと、間近に楽しみにいけました。
 

庄子事務長と近藤助産師


手遊びの会

おかあさんが、おかあさんになった日  神原先生が絵本を読んでくれました。

赤ちゃんは、お母さんの顔を見るのが大好き。じいっと目を見つめます。

赤ちゃんは、ママが舌を出すと、自分も舌を出して、まねしようとします。

赤ちゃんて、いろんな能力を秘めているんですね。
「千の言葉が心にたまらないと、口には出てこないんです。
沢山たくさん、話しかけましょう。」という神原先生のお話は、印象的。

遠野のわらべ歌をみんなで歌いました。
赤ちゃんたちは終始ご機嫌。楽しい会となりました。


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