毎年恒例の日本家族計画協会のセミナーに今年も、助産院スタッフ5人が参加しました。
「指導者のための避妊と性感染症予防セミナー」
ティーンにもおススメのJFPAクリニックサイト
http://www.jfpa-clinic.org/index.html
トップページ >
ブログ
日本家族計画協会のセミナーに参加してきました
嬉しいことがありました♪
4月に開催した「女性のための~」に参加してくれた方から
「あれから、布ナプキンの本を読み、本当に良い物なんだと分かりました。使ってみたい。」
と連絡がありました!!
それだけでも嬉しいのですが、何とその方、仙台の某大学生さんでした!
布ナプキンの本 (ひろがれひろがれエコ・ナプキン)を、
色んな図書館を探して、太白図書館にはあったそうなんですが
エル・ソーラの図書館に
「入れてください」とお願いして、入れてもらったそうです!
自分も学校で広めて行きたいとのこと!!
「ぜひお願いします」と即答しました(笑)
若い年代の人達の現状を教えて頂いたり、どう広めて行ったら良いかなど
色んな話しをさせて頂き、とても参考になりました(*^^*)
仙台の某小学校でも
「紙のナプキンと布のナプキンがあります」と紹介してくれたそうです。
これも嬉しい!!
By.S・T
東北外来小児科研究会
盛岡で開催の東北外来小児科学研究会に、参加し、たかだこども医院での育児支援室の活動について発表してきました。
仙台・盛岡間は、新幹線で44分・・・でも、泉区から離れると助産院が気になって、ハラハラしてしまい、早々に帰ってきました。近くて遠い。よく晴れてさわやかで、新幹線を降り、空が高いなあと思いました。
以下感想。
『子どもたちをタバコからまもる ー小児科でできる禁煙支援ー』
こどものタバコ被害が副流煙問題だけでなく、こども自身のニコチン依存症事態が深刻な問題なのだと知りました。タバコをやめたいのに、やめられなくなっている子供が少なからずいるとこうこと。
とも子助産院では、喫煙妊婦さんの分娩は引き受けないことにしています。また、敷地内禁煙です。しかし、駐車場にタバコの吸殻がよく落ちているし、タバコ臭ぷんぷんの面会者も多い。
タバコを吸う姿を見せないことが、こどもへの何よりの禁煙支援。
リアルおままごとで、パパやママの真似をしたくなっても当然。
はじめの1本が幼稚園のとき・・・というこどもが多いのには、納得。
バルコニーや換気扇の下で吸っても、家族への害は減らないのだそうです。毒ガスは周囲7mを汚染する。低いところで寝かせられている赤ちゃんには、一層害が及ぶ。
タバコはやめるのが大変。でも吸い始めないことは、簡単。
ニコチンパッチは、こどもの禁煙にも有効。
やめたいときは、やめ時。きれいな空気で健康になりましょう。
禁煙マラソン
子供向けのプログラムも用意されています。
『 絵本の世界からのメッセージ 』
テレビを消して、絵本をひらいてみたくなりました。
宮城県議会傍聴
多賀城の小山みね子助産師相談室の小山さんと、県議会の傍聴にいってきました。
今年の医療法19条の改正で、助産所にはこれまでの嘱託医に加え、連携医療機関の設置義務つけられました。
しかし、宮城県では、まだ受けてくださる医療機関が決まらないので、議員さんが一般質疑で取り上げてくれました。
お母さん達が、「助産院をなくさないで!」と働きかけてくれたことが、力になっています。
リミットは、平成20年3月末です。
県の回答は、「安心安全なお産のために連携は必要。県としても産婦人科医会へ要請していく。」というものでした。
一般質疑の様子は、以下のサイトで見られます。
12分前後が、助産院関連の部分です。
宮城県議会中継 平成19年6月29日 一般質問
昨年末の議会では、知事が答弁しています。
宮城県議会中継 平成18年12月5日 一般質問
きょう どこかの誰かを思う
「きょう どこかの誰かを思うPart2」 In 秋保 藁の家
に、参加してきました。
原田助産師と母と伊藤の3人で秋保の奥へのドライブを楽しみました。
偶然にも助産院関連のママ達が集結。アンテナの高い人達だなあと感心。
さすが、Au、携帯のアンテナはばっちり3本。
お産の連絡が入り、最後まではいられませんでしたが、堪能しました。
冨田江里子さんは、フィリピンで助産師として地元の人々の命を守っている人。
毎月の助産雑誌が届くと富田さんの漫画入りの掲載を、真っ先に開いている伊藤としては、
去年のエルパーク仙台での講演には参加できず、いつかおはなしを聞きたいと思っていたので、
願いがかない、うれしかった。
フィリピンの貧しい人達のためのバルナバマタニティーセンター
会場で配られたネッスルの粉ミルクのパッケージが痛々しかった。
ネッスルは、日本でこそ人工乳の販売を行っていませんが、世界的な人工乳販売商社。
「脳を育てるDHA配合・健康保健省認定」みたいな表示。
昭和30~40年代、日本の母子手帳にも乳業会社の広告が印刷されていた時代がありました。
最近になってWHOコードにやっと批准した日本ですが、同じ悲劇を繰り返している。
フィリピンの母乳率は13%程度とのこと。
衛生状態が悪く、ミルクを買い続ける経済力の伴わない親たちへ、えげつない売り込みで母乳育児の妨害をすることは、日本のような国での企業宣伝とは、また違ったレベルで罪が重い。
最近の日本では、紙おむつのCMは盛んですが、人工乳や哺乳瓶のCMをテレビで見ませんよね。
一応、規制は守られているのです。(ほかの媒体での、はなやかな広告は、相変わらずですが・・・)
人工乳はなくてはならないものだし、どんどんよくなって欲しい。
でも、本当は必要のなかった人達には売らないで欲しいな。
自分がされたくないことは、人にしない・・・そんなことが当たり前になったらいいのにね。