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地震から赤ちゃんを守る
ちょこちょこ揺れてますね。
机やテーブルの下など、落下物から身を守るのが、大事ですが、とっさにそういうものが近くにない時は、大人が赤ちゃんの上におおいかぶさって、赤ちゃんを守りましょう。
ポイントは、揺れている最中は、赤ちゃんの頭の方をお腹の下に入れてあげることです。
揺れが収まってから、安全な場所に移動しましょう。
東北は、まだまだ寒い日が続きます。
赤ちゃんのいるおうちでは、停電したときの暖房と、お湯の確保を考えておいてくださいね。
ちなみに、使い捨てカイロで、粉ミルク用のお湯は沸きません。
インスタント食品も、熱々ならば、ごちそうです。
3.11.のとき、当助産院の停電は4日間、断水3日間、ガソリンは2週間買えず。
都市ガスの回復には数か月かかっています。(当助産院にガス設備はもともとありませんでしたが。)
わたしのおすすめの備蓄品と災害対策は、
- 石油スト―ブ(電気を使わないタイプ)と灯油
- カセットコンロとガスボンベ
- 魔法ビン(電気のいらない保温容器)
- マッチ・ライター・ラップ・ポリ袋
- 食品在庫を多めにローリングストック
- 寝室に、避難用の靴やスリッパを置くこと
- おんぶ紐
- 現金少々
- 連絡先を紙に書いておくこと
- 遠くの親戚より近くの他人との、あいさつ
スマホがない生活も、想像してみる・・。
電気系のものは、水にぬれると、一瞬で使えなくなるよ。
まず、命さえあれば、あとは何とかなります。
怖がりすぎず、備えましょう。
また地震!
2月13日深夜の福島県沖6強も、こわかったけど、
3月20日18時すぎの 宮城県沖5強も、怖かった~。
(落ちてきた配線を修理する夫)
おりしも宮城県助産師会で、災害対策の連絡網についてZOOM会議をしていて、会議おわった~と思ったら、この地震でした。やれやれ・・。
2月は、卵が吹っ飛んだり、いろんな家電が落ちて壊れたり、壁が割れたり、まあまあの被害がありましたが、今回はそれ程でもなかったです。けが人もなしです。
皆様、お見舞いメールありがとうございました。
(助産院の庭のクロッカスとアマビエちゃん)
(アマビエちゃんと気仙沼のメカブ)
仙台のコロナが急増中で、3月18日~4月11日まで独自の緊急事態宣言という事になってしまいました。首都圏は3月22日で解除というのに、どうしたものか。
辛抱の春ですね。皆様、ご安全に。(伊藤朋子)
仙台市の産後ケア、少々リーズナブルに!
仙台市の産後ケア事業の料金が、令和3年4月1日よりちょっぴりお安くなります。
多胎産婦さんは、利用可能日数が増えました。
これまで → 令和3年4月から
《利用者負担額》
宿泊:6000円/日 → 5500円/日
デイ:3500円/日 → 3200円/日
(非課税世帯は、さらに減額あり)
《 ふたご・三つ子の場合 》
利用回数 デイ7日+宿泊7日 → デイ10日+宿泊10日
(赤ちゃんの人数による利用料負担増はなし)
- 利用できるのは、これまで通り4か月未満なので、生後4か月目の月誕生日の前の日までです。
- 出産前の施設見学と、事前申請をお勧めします。
- 36週以前の早産の場合は、修正月例が適応になるので、実際のお誕生日ではなく、分娩予定日から3か月目末まで利用できます。
3.11.の来訪者「世界お産」
3.11.の10年目に、きくちさかえさんが、助産院に来てくれました。
「世界お産」の本にサインいただいて、ゴキゲン。