盛岡で開催の東北外来小児科学研究会に、参加し、たかだこども医院での育児支援室の活動について発表してきました。
仙台・盛岡間は、新幹線で44分・・・でも、泉区から離れると助産院が気になって、ハラハラしてしまい、早々に帰ってきました。近くて遠い。よく晴れてさわやかで、新幹線を降り、空が高いなあと思いました。
以下感想。
『子どもたちをタバコからまもる ー小児科でできる禁煙支援ー』
こどものタバコ被害が副流煙問題だけでなく、こども自身のニコチン依存症事態が深刻な問題なのだと知りました。タバコをやめたいのに、やめられなくなっている子供が少なからずいるとこうこと。
とも子助産院では、喫煙妊婦さんの分娩は引き受けないことにしています。また、敷地内禁煙です。しかし、駐車場にタバコの吸殻がよく落ちているし、タバコ臭ぷんぷんの面会者も多い。
タバコを吸う姿を見せないことが、こどもへの何よりの禁煙支援。
リアルおままごとで、パパやママの真似をしたくなっても当然。
はじめの1本が幼稚園のとき・・・というこどもが多いのには、納得。
バルコニーや換気扇の下で吸っても、家族への害は減らないのだそうです。毒ガスは周囲7mを汚染する。低いところで寝かせられている赤ちゃんには、一層害が及ぶ。
タバコはやめるのが大変。でも吸い始めないことは、簡単。
ニコチンパッチは、こどもの禁煙にも有効。
やめたいときは、やめ時。きれいな空気で健康になりましょう。
禁煙マラソン
子供向けのプログラムも用意されています。
『 絵本の世界からのメッセージ 』
テレビを消して、絵本をひらいてみたくなりました。
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東北外来小児科研究会
宮城県議会傍聴
多賀城の小山みね子助産師相談室の小山さんと、県議会の傍聴にいってきました。
今年の医療法19条の改正で、助産所にはこれまでの嘱託医に加え、連携医療機関の設置義務つけられました。
しかし、宮城県では、まだ受けてくださる医療機関が決まらないので、議員さんが一般質疑で取り上げてくれました。
お母さん達が、「助産院をなくさないで!」と働きかけてくれたことが、力になっています。
リミットは、平成20年3月末です。
県の回答は、「安心安全なお産のために連携は必要。県としても産婦人科医会へ要請していく。」というものでした。
一般質疑の様子は、以下のサイトで見られます。
12分前後が、助産院関連の部分です。
宮城県議会中継 平成19年6月29日 一般質問
昨年末の議会では、知事が答弁しています。
宮城県議会中継 平成18年12月5日 一般質問
お産と母乳のワークショップ
今回のM&M&Pスタッフは、先輩ママのアドバイスが佐藤さん、助産師は笠松・八幡・伊藤が講義担当しました。泣き虫赤ちゃんのための、だっこひも体験もしました。
骨盤と胎児・胎盤模型。 仕事に戻ってからの母乳育児・バースプランの伝え方など、いろいろな話題が提起されました。 パパ達も楽しそうに参加されていました。
M&M&Pの今後の予定。
6月に「母乳と歯のはなし」を開催予定。
9月に「母乳育児学習会」を企画中。