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ブログ 助産院の近況カテゴリー

安全なお産への取り組み

日本助産師会の研修に参加するため、暑い暑い東京で2日間過ごしてきました。

できるかぎりの安全対策を敷きながら、伝統の産婆の技を残していきたいという、想いを新たにしました。

 

子を産んだ女を母にするのが、助産師。
暮らしの中で、ゆっくり家族になっていくのを見守るのが、助産師。
女性が自信を持ち、自分の人生をいきいき生きていくことを願うのが助産師。

 

 ~ とも子助産院の安全対策 ~

1、スクリー二ング

  • ママと赤ちゃんが元気であることが、一番大事。異常のサインをのがさないよう努力しています。
  • 助産所業務ガイドラインを守り、必要な妊婦さんには、病院をおすすめしています。
  • 妊婦さんのお話をじっくり聞いて、見学にきていただいてから分娩予約をいただいています。

2、医療連携

  • 病院で出産されるママと、同じく検査を受けていただけるよう、嘱託医と契約しています。
  • 最後の病院健診時には、助産院の助産師も一緒に病院へうかがっています。
  • 妊婦健診スケジュールと嘱託医地図
  • 途中で状態が変わったときには、速やかに適切な病院へ紹介します。
  • 宮城県周産医療システム に加入しています。
  • 病院へ搬送するときも、助産院の助産師が付き添っています。

3、チーム助産

  • お産は、助産師3人で立ち会えるよう、勤務体制を整えています。
  • 2013年7月現在、助産師8人と看護師1名が勤務しています。
  • スタッフみんなが、同じケアを提供できるよう、マニュアルを整え、毎月スタッフ会議で情報共有しています。
  • 母乳育児支援は、WHO/ユニセフの方針を元に、科学的根拠のあるケアを心がけています。
  • 妊婦健診やサークル活動を通し、お互いを知り合い、ママ達がいつでも何でも気軽に助産師に相談できる関係作りを心がけています。

4、医療機材の用意

  • 現代日本の医療レベルのケアが提供できるよう、超音波検査装置・分娩監視装置・黄疸検査機器・滅菌装置・等を整備し使用しています。
  • 緊急時に備え、医師と申し合わせを行い、酸素吸入・止血処置ほか、点滴・薬剤等の用意をしています。
  • 衛生材料は使い捨て製品か、オートクレーブ滅菌の物を使用し、感染予防に努めています。

5、自己研鑽

 6、職能団体・保険への加入

  • スタッフ助産師全員が、日本助産師会宮城県助産師会の会員です。
  • 伊藤は、日本助産師会 助産所部会委員 と 宮城県助産師会 理事と安全対策委員 を務めています。
  • 「全国助産所分娩データ収集システム」に加入しています。
  • 産科医療補償制度に加入しています。
  • 助産所責任賠償保険に加入しています。

 


つばめ パート2

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2回目の抱卵です。おかあさん、がんばれ!

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助産師のための助産院ツアー パート1

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宮城県助産師会 助産所部会主催の 助産所見学ツア-の第1回目

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非会員の方々もご参加くださり、もりあがりました。

これは、赤ちゃんの成長を お人形の重さで感じでもらっているところ。

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妊婦健診の進め方や、医療連携について、説明。

車5台のキャラバンで、森のおひさま助産院へ移動。

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森のおひさま助産院の院長、おのさん、診察室の説明中。

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最後は、おいしいお菓子とコーヒーで交流会。

第2段は、太白区の助産院を予定しています。

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モーハウス 光畑社長がやってきた!

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震災後、沢山支援くださったモーハウスのモーハウス 光畑社長が来てくれました。

明日、石巻で女性企業家向けのセミナーの講師をされるんだそうです。

「田舎には、田舎の強みが、あるんです。モーハウスも、筑波の田舎にあったから、駐車場や倉庫ももてて、ママ達が子どもを連れて車で出勤なんてできたわけだし、これが東京じゃあ、こども連れて荷物抱えて電車に乗って・・・簡単じゃないですよお。」

確かにね。田舎にはなんにもないとヒガム前に、足元の素晴らしさを発見しないとね。

看板商品のモーブラをプレゼントいただきました。

モーハウスでは、毛糸のおっぱいプロジェクトも応援して下さり、東京の青山店にあむあむおっぴを置いてくださっています。

仙台には、モーハウスの支店はありませんが、齋藤さんというママが、試着会を定期的に開催しているそうです。

元気な楽しい方でした。

モーハウスサロン 仙台

働くママが日本を救う

 


復興庁の玉井さん

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復興庁のかたが、取材にいらっしゃるというので、緊張して待っていましたが、

やってきたのは、こんなかわいい方でした。

看護師でもあり、震災直後は石巻で活動されていたそうです。

秋田出身ともことで、他人とはおもえず、話が盛り上がっちゃいました。

「復興はなかなか進んで行けないです。」ともどかしげに語っておられました。

震災の前とあとでは、戦前と戦後くらい、何かが変わった気がします。

(伊藤)


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