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ブログ 助産院の近況カテゴリー

サークル・イベント再休止

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皆さま、おケガありませんでしたか?こちらは、人間の方はダイジョブでした。
今週から、通常営業再開したばかりなのに、またしても、ごっちゃごちゃになり、がっかりです。
せっかくやってもらった家具固定も、今度は壁ごと壊れ、自然の脅威の前には無力でした。うちは、3/11の第一撃より被害が大きかったです。
そんな訳で、しばらくは助産院のサークルやイベントは再休止にします。まずはお産や妊婦健診などの本来業務を頑張ります。
パソコンのネットが未だつながらないので、ホームページが更新できません。パソコンメールも受信できません。今のところ携帯メールで、このブログだけが発信可の状況です。今回は津波被災がなくてせめてもの救い。うちでは、前回5日かかったイフライン復旧が今回は半日で回復。片付けさえ済めば、なんとかなるでしょう。
11日のランチ会のために食器を整えたばかりだったので、ショックが大きいです。焦らずゆっくりやれという天の声かもしれません。余震がすっかり終息するまでは、おとなしく掃除に励みます。


また地震!今夜は車中泊

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また大地震!怖かった〜
停電中です。
やっと片付けが済んだばかりなのに、またガチャガチャになってしまった〜
入院者がいなかったのが幸いです。今夜は家族でクルマ泊です。


ピンポイント支援・・支援物資の個人宅配

日本助産師会兵庫県支部が、支援物資を個人宅配で送付するピンポイント支援を開始しました。

宅配が動き始めたので、配布場所まで取りに行けない方へ、直接必要なものをお送りするサポートです。

支援物資の段ボールの山と日夜格闘している被災地の仕分け労力を軽減する目的もあります。ご利用ください。

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兵庫より、被災された妊婦の皆様、乳幼児がおられるお母様方

この度の東日本大震災に被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
社団法人 日本助産師会兵庫県支部では、妊婦の皆様、乳幼児がおられるお母様方に
ご希望の支援物資を個人宅配で、直接指定の場所へ
お送り致します。
避難所へ物資を受け取りにお出でになれない方へも、お届けしたいのです。

物資をご希望される方は、

希望する支援物資品名とサイズ・枚数・送付先住所(宅配業者の営業所止めでも可能)、・氏名・電話番号をお知らせください。

FAXまたは、メール送信、電話でご連絡くださいますようお願い致します。
(支援物資は充分ありますが無くなればご容赦ください)

助産師は母子に寄り添い、ずっと支援し続けます。

新生児用、60、70、80、90、100、110~130、150以上、
マタニティ用、成人女性用、(各サイズ共防寒着も含む) 
成人用、子ども用(サイズ  ) 
腹帯、レッグウォーマー、
ブランケット(ひざかけ)、マフラー 
抱っこ紐、おんぶ紐、スリング 
子ども用帽子、手袋、おくるみ、よだれかけ 
離乳食(レトルトを含む) 
紙オムツ、お尻拭き、生理用品、ティシュペーパー 
タオル、石鹸 
おもちゃ、カバン 
子ども用靴 など・・・

社団法人 日本助産師会兵庫県支部
〒650-0013
神戸市中央区花隈町9-25グランピア下山手通003
 TEL    078-362-1310(10~15時)
 FAX    078-362-2737(24時間可能)
 E-mail:josansi@ebony.plala.or.jp(24時間可能)

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サークル再開!

「怖かったよね~。」と、仲間の無事を喜び合いながら、とにかくいっぱいしゃべりたい。

被災した辛い体験も言葉に吐き出して、一緒に涙を流したい。

まずは、妊婦ゴスペル隊を、助産院を会場に再開しました。

非常時ではあるけれど、できる限り早くいろんなサークルを再開したいと思います。

普段以上に、ママ達のおしゃべりする場、子供達が集う場が、必要だと感じます。


震災復旧作業

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陶器・ガラスのものは、ほとんど割れてしまいました。
こわれものの、ゴミ袋がいくつも出ました。
 
 
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被害が少なかったといわれる泉区ですが、震災ゴミの集積所へ持ち込むと、崩れた瓦やブロック塀、大量の割れ物でがれきの山がいくつもできていました
 
 

110406_1659~01.jpg沢山の食器をプレゼントいただきました。

110406_1705~01.jpg今度は、食器棚から飛び出さないように、扉にストッパーをつけて、大事におさめました。
 
あらゆる家具を壁にがっちり固定して、転倒防止対策を強化。
さすが大工さんの息子・・。相棒にちょっと惚れなおす・・(*^_^*)
お気に入りの堤人形も粉々に壊れましたが、器用な叔母が、足りない部分を粘土で補いながら、遺跡から発掘された埴輪のように見事修復してくれました。
毎日、大きな余震が何度もあって震災はまだ渦中ですが、
ひとつの修復作業を終えるたび、ひとつ分づつ震災で受けた心のキズも修復されていっているような気がします。
 

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