8月21日(木)のてれまさむね 18時~19時の どこかで紹介される予定です。
この時間、テレビが見れる方は、みてくださいませ。
震災関連のコーナーで、「あの時、なにが役にたちましたか?」ということだったので、
「母乳と、石油ストーブと、抱っこひも。紙のカルテと張り紙。」と答えました。
「電話相談が殺到したときにはボイスワープ。日本全国の仲間の助産師たちが、とも子助産院の電話を24時間2週間、転送しで対応してくれたことで、私たちは現場対応に専念できた。」
母乳準備クラスの様子を撮影。
倉庫にある防災用品の様子など、時間をかけて撮影していかれました。
産婆の仕事は、人間が2足歩行になってからず~~っと何万年もやってきたこと。
なにがなくてもひとまずは、なんとか手当できるのが、産婆の技というものです。
ハイテクの便利なものは、災害に弱い。普段やってないことは、災害時にもできない。
最新の医療・看護技術やハイテクメカも活用しつつ、
先輩諸姉から受け継いできた助産の技や、育児の智恵、おばあちゃんの知恵袋的なことを、若いお母さんや後輩の助産師たちに
伝えていくのも、地域の開業助産師の役目のひとつと思っています。
2日間にわたる取材でしたが、さて、どんなふうに編集されて使われるでしょうか?