東京おもちゃ美術館から、おもちゃと絵本のプレゼントが大量に届きました。
助産院に来ていたこどもたちは、大興奮。大人達もおおはしゃぎで、箱をあけ急ぎ・・・。
でっかい赤い箱に、ぎっしりの楽しいおもちゃ!
ハッと我に返ると、足の踏み場もない状態!!
う~む、置き場所さえあったら、全部ここに置いておきたい!
しか~し、現実問題、収納スペースは限られており、仲間の助産院や病院に声をかけ、数日のうちにあちらこちらにもらわれて行きました。
きっと、いろんな場所で、こども達が楽しくあそんでいることと思います。
東京おもちゃ美術館は、NHKで爆笑問題が紹介している番組をみて、いつかあの木のボールプールに埋まりに行ってみたいなあ・・と思っていたのです。
そうしたら、震災のおかげでご縁ができて、思いがけないビッグプレゼントをいただいてしまいました。
絵本を届けてくれたのは、てんたん人形劇場の土屋てんたさんです。エレベーターも使わずに重ーい本たちを3階まで2箱も運びあげてくれました。角田を本拠地に人形劇をなさっているそうです。いまは、おもちゃコンサルタントとして、被災地へおもちゃを届けるボランティアをがんばっておられるそうです。面白い方でした。助産院のまかないご飯を、「おいしい、おいしい」と食べてくれ、「これから南三陸へ向かうんです!」と言っていました。人形劇と子供たちへの愛情が、あふれいているような方でした。近い将来、人形劇の講演を拝見したいなあと思います。
おもちゃをは下さったのは大和町の保育士さんで、おもちゃコンサルタントの高橋さんと、あゆむネットワークの石澤さんです。
木のおもちゃや、手作りのおもちゃなど、遊び方も教えて行ってくださいました。
愛着のある品々・・よくぞ、手放す決心をしたものだなあと思いました。
ありがたくいただいて、こども達の集まりそうなところへ、おわたししていく約束をしました。