助産師会の災害支援チームによる心のケア研修に行ってきました。
臨床心理士の中谷先生によると、心の疲れをとるためには、
「よく食べ、よく寝て、よきウンコをすること。」だそうです。
伊藤は、この3つはどれも自信あり。(*^_^*)
食べるほうはいうまでもなく、いつでもどこでも寝るのが特技だし、便秘ってものはこのかたしたことがない。
それでも、地震直後の軽躁状態が終わって、人並みに ちょっと疲れているなあと気がつき始めているところ。
片桐包子先生、蒲生の自宅で被災されたそうですが、今日は元気に1人でバスを乗り継いで街へ出てきてくれました。
地震でテレビが落ちてきて、骨盤骨折をしてしまい、救急車で病院に向かっているときに津波が来たそうです。
テレビに当たらなければ、自宅にそのままいて、命はなかったでしょうとお話されていて、ぞ~~っとしました。
ご自宅は土台を残して、すべて流され、今は高層マンションにお住まいとのこと。
これまで毎日畑や庭をいじるのが日課だったのに、やることがなくて、困っていると。
先輩産婆さんたちのえらい所は、たとえ現役を退いても、勉強会に参加し続けることです。
後輩たちは、その姿をみて、こうはしておれんぞlがんばろう!と思うのです。