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産後ケアの記事について ・・続報

「産後ケア」についての5月26日の読売新聞のすてきなトップ記事を、わたしが読んだのは、助産師学会のために訪れていた四国でのことでした。

興奮して、宮城の留守番助産師チームへメールしたところ、「え~、そんなことどこにも載ってないよ~。読売の一面はスカイツリーとTPPの記事だよ。」とのクールな返事。

全国紙では、トップ記事まで内容が違ってしまうんですね。

宮城では、母子ケアよりTPPに関心が高いのであろう・・・という新聞社の判断は正しい。

こんなことだから、東北の人口減少速度は加速するばかり・・・。がっかり。

「産後ケア」をトップ記事だった地域はどの辺までだったのでしょうか?

そういえば、見学にいかせていただいた香川県のぼっこ助産院では、すでに自治体からの助成事業は開始されていて、

お母さん達は、1日1万円で助産院での産後入院が受けられるようになっています。

高松市の産後入院事業

助産院では提供したいケアと技術をたっぷり持っているけれど、すべてボランティアというのには、限界があります。

価格設定が高いと、利用できる家庭は限られてしまします。

この家族力・ご近所力の低下したこの時代、女性手帳を配られたくらいで、産めよ殖やせよと言われたって、到底無理。

あたしい家族のスタートをサポートできる、公的助成が欲しいと思います。

(伊藤)

 


産後ケア事業 骨太の方針に期待!

今朝の読売新聞トップ記事、ご欄になりました?

まさに、とも子助産院が取り組んでいること、ジャストじゃあないですか。

政府もやっと気がついたか。

有言実行。骨太の方針に期待します。

20130525-491775-1-N

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130525-OYT1T01209.htm?from=top

~~~以下コピペ~~~


政府は、これまで手薄だった出産時の支援を強化するため、出産直後の母子を宿泊や日帰りで受け入れる「産後ケアセンター」を全国で整備する。

 核家族化で実家に頼れない妊産婦が増えるなか、出産で疲弊した母親の心身のケアや授乳支援などを行い、子育てのスタート期を応援するのが狙い。6月にまとめる「経済財政改革の基本方針(骨太の方針)」に盛り込み、来年度はモデル事業に取り組む。

 「産後ケアセンター」には助産師らが常駐し、産後の母体の回復や赤ちゃんの健康チェック、もく浴や抱き方などの指導や育児相談も行う。

 多世代同居が減り、産後に頼る人のない母親が増えている一方、出産時の入院期間は産科医不足のため以前の1週間から4、5日が一般化している。

 授乳にも慣れないまま退院し、育児不安や過労により、出産後に1割が産後うつを発症しているとされる。虐待に発展したり第2子以降の出産を困難にしたりするケースもあり、産後ケアの必要性が指摘されていた。

2013年5月26日03時05分  読売新聞)

すべての女の子が、強く生きられますように

 Power 

すべての女の子が、強く生きられますように。

学ぶこと。働くこと。

恋をすること。結婚すること。

子どもを産むこと。

誰かに決められるのではなく、わたしの生き方はわたしが選ぶ。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

これは、ジョイセフ45周年の Girl meet Girl プロジェクトの絵ハガキにあった言葉です。

まさに、私の願い。

お母さんが幸せでなくて、世界が幸せになるものか。

 

 


陣痛待ちのバランスボール会

助産院で、予定日が近い妊婦さん限定のバランスボール会をしました。

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おいでおいで、陣痛ちゃん。

今夜は満月だよ~。ぴょんぴょんぴょん!

インストラクター中本さんの楽しい会でした。

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私を変えたお産・・・作文投稿してみませんか?

「私を変えたお産」というテーマで、懸賞論文の募集がありましたので、ご紹介します。

皆さん、挑戦してみませんか?

以下、転載。

************************
論文というと堅苦しいのですが、作文やエッセイでもOKです。

テーマは、「私を変えたお産」

お産については、一人ひとりがさまざまな思いを持っていらっしゃると思います。
ふりかえると、転換点となったであろうお産について、ぜひ、思いをつづって、「助産雑誌」に送っていただけませんか。
「助産雑誌」誌上で発表し、読者のみなさんと思いを共有できたらと思っています。
たくさんのご応募、お待ちしております。

●文字数は、1200~5000字
形式は問いません。論文でも、事例報告でも、エッセイでも結構です。

●締め切り:7月31日(水)消印有効です。

●執筆要件:所属・職種を問いません。
助産師はもちろん、看護師、保健師、医師、学生、お母さんやお父さん、ご家族の方など、 お産の思い出をお持ちならどなたでもかまいません。

●懸賞金(大賞):10万円。
そのほか、次点各賞として3~5万円。

●投稿方法は、 手書きでもパソコンでも、郵送でもメール添付でもかまいません。

応募先
〒113-8719 東京都文京区本郷1-28-23
医学書院『助産雑誌』編集室 懸賞論文係
MAIL josan@igaku-shoin.co.jp

詳しくは、「医学書院 かんかん! Webサイト」をご覧くださいませ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://igs-kankan.com/article/2013/04/000743/

●お問い合わせ先
医学書院 『助産雑誌』
tel:03-3817-5773  fax:03-5804-0485
josan@igaku-shoin.co.jp


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