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お産リハーサルクラス

 
陣痛には、必ず休憩時間がある。気分を変えて、さあ「ピース!」

リアルお産劇が売り物の、お産リハーサルクラス。
産婦役は、とも子助産院副院長の中村助産師、
パパ役が、原田助産師。
助産師役は、森のおひさま助産院院長 小野由起子助産師
伊藤は、間接介助係をしました。

ハイ、赤ちゃんの頭が出てきました。もうすぐ会えますよ!

おめでとう!がんばったね~。
赤ちゃんを胸に抱いて、産婦さんも助産師もギャラリーもにっこり。
「仰向けで産むと、足元で何してるか、わかんないし、
やっぱり、起きて産んだほうが、自分で産んでるって感じがするねえ。」
と、いまさらながら、産婦役の中村が語っていました。
今回は、帝王切開のときの、母乳や産後の過ごし方も話題になりました。
自然出産でないバーションも、少しは想定しておかないとね。
とにかく、ママと赤ちゃんが元気にお産を終えることが、大前提です。
お産のイメージ作りに役立ってくれるといいなあと思います。
次会は、6月10日の予定です。


お産準備クラス 

初の試みで、お産準備クラスというのを開催しました。
前のめりで、お産劇にみいる参加者たち・・・。
フリースタイル出産って、どういうものか、知ってもらおうと、
伊藤が産婦役になりお産劇をしました。
第1子は、よつばい産。
第2子は、側臥位(横向き)産
第3子は、仰臥位(仰向け)産 
と、出産経験のない伊藤が、のりのりで3人も産んじゃいました。
ウチワで扇いでもらい、ストローでお水を飲ませてもらい、
夫に小言をいい、「もうだめ、痛い、痛い」と弱音をはきつつ、
うそっこの胎児心音を聞きながら、う~ンといきんで、おぎゃあ・おぎゃあ!
原田助産師と、産婦役の伊藤助産師
忘年会の芸出しでは、ないので、妊婦さんの役に立つよう真剣にやらなくては!
と思うものの、ついついふざけてしまう一面も・・・。
まねっことはいえ、矢島助産院特製のリアルパンツをはき、
本物の分娩器械を持ち出し、汗だくで、熱演。
 お産介助担当は、小野由起子助産師
 ベビー係担当、近藤助産師
 産婦さんが赤ちゃんを抱きあげる
 産婦さんが臍の緒を切る
 裸の赤ちゃんを胸に抱いたまま、胎盤が出たあと、産道の検査。赤ちゃんは、おっぱいを目指してはってくる。後陣痛がギュウっとくる。最高に幸せな気持ち。
足元で、カチャカチャ音を立てている、器械だって、見て触れて正体が分かれば、怖さも半減。
妊婦さん皆で、お産に使う膣鏡や検査の機械も手にとって触ってみました。
「へー、こうなってるんだ~。」と興味しんしんの様子。
好評に気をよくし、また近いうちにやってみようかと思います。
ああ、面白かった。自己満足。


東北外来小児科研究会

盛岡で開催の東北外来小児科学研究会に、参加し、たかだこども医院での育児支援室の活動について発表してきました。
仙台・盛岡間は、新幹線で44分・・・でも、泉区から離れると助産院が気になって、ハラハラしてしまい、早々に帰ってきました。近くて遠い。よく晴れてさわやかで、新幹線を降り、空が高いなあと思いました。
以下感想。
『子どもたちをタバコからまもる ー小児科でできる禁煙支援ー』
こどものタバコ被害が副流煙問題だけでなく、こども自身のニコチン依存症事態が深刻な問題なのだと知りました。タバコをやめたいのに、やめられなくなっている子供が少なからずいるとこうこと。
とも子助産院では、喫煙妊婦さんの分娩は引き受けないことにしています。また、敷地内禁煙です。しかし、駐車場にタバコの吸殻がよく落ちているし、タバコ臭ぷんぷんの面会者も多い。
タバコを吸う姿を見せないことが、こどもへの何よりの禁煙支援。
リアルおままごとで、パパやママの真似をしたくなっても当然。
はじめの1本が幼稚園のとき・・・というこどもが多いのには、納得。
バルコニーや換気扇の下で吸っても、家族への害は減らないのだそうです。毒ガスは周囲7mを汚染する。低いところで寝かせられている赤ちゃんには、一層害が及ぶ。
タバコはやめるのが大変。でも吸い始めないことは、簡単。
ニコチンパッチは、こどもの禁煙にも有効。
やめたいときは、やめ時。きれいな空気で健康になりましょう。
禁煙マラソン 
子供向けのプログラムも用意されています。
『 絵本の世界からのメッセージ 』
テレビを消して、絵本をひらいてみたくなりました。


宮城県議会傍聴

多賀城の小山みね子助産師相談室の小山さんと、県議会の傍聴にいってきました。
今年の医療法19条の改正で、助産所にはこれまでの嘱託医に加え、連携医療機関の設置義務つけられました。
しかし、宮城県では、まだ受けてくださる医療機関が決まらないので、議員さんが一般質疑で取り上げてくれました。
お母さん達が、「助産院をなくさないで!」と働きかけてくれたことが、力になっています。
リミットは、平成20年3月末です。
県の回答は、「安心安全なお産のために連携は必要。県としても産婦人科医会へ要請していく。」というものでした。
一般質疑の様子は、以下のサイトで見られます。
12分前後が、助産院関連の部分です。
宮城県議会中継 平成19年6月29日 一般質問
昨年末の議会では、知事が答弁しています。
宮城県議会中継 平成18年12月5日 一般質問


お産と母乳のワークショップ

  
今回のM&M&Pスタッフは、先輩ママのアドバイスが佐藤さん、助産師は笠松・八幡・伊藤が講義担当しました。泣き虫赤ちゃんのための、だっこひも体験もしました。

骨盤と胎児・胎盤模型。   仕事に戻ってからの母乳育児・バースプランの伝え方など、いろいろな話題が提起されました。 パパ達も楽しそうに参加されていました。
M&M&Pの今後の予定。
6月に「母乳と歯のはなし」を開催予定。
9月に「母乳育児学習会」を企画中。


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