ゆっくり進んだお産でした。
陣痛がなかなか強くならないので、助産師つきで散歩にも出かけました。
いろんな方から頂いた安産のおまもり。中にはお子さんが手つくりしてくれたお守りも。
ご利益、抜群。
散歩から帰って、一休みしたら、いい波が来て、つるっとかわいく生まれました。
祈る。信じる。備えて待つ。
お産のそばで、いつも思います。
この時間・このお産の場が、好きなんだなあ。
母乳相談をしていて、意外と多いのが、「ママの乳首を吸ってくれない。」とか、「吸わせると痛くて、吸わせられない。」という相談です。
病院では、「とにかく吸わせつづければ、おっぱいは出るようになるから、がんばって!」と励まされて退院してきます。確かにそのとおりなのではありますが、ママ一人での頑張りには限界もあり、もう少し手助けがあったらうまくいきそうなのに~、と思うこと、しばしば。
そこで、助産院でデイケアを開始することにしました。
9時にチェックイン、15時チェックアウト。助産院の昼食が付きで、10000円。
その間に、赤ちゃんのペースに合わせた授乳練習を数回できたらいいなあと思います。
30分刻みで予約をいただいていたこれまでの母乳母乳外来では、時間が限られているので、赤ちゃんがその時間内に必ずしも飲みたくなるとは限らず、結局、何度か外来に足を運んで頂くことになってしまっていました。だったら、1日じっくり濃密にみて、なるべく早い解決につなげた方が良いかと思いました。
母乳の練習だけでなく、
産後の疲れでちょっと休みたいなあと言うママや、
日中ひとりで過ごすのが不安だなあという新米ママさん、
未熟児室を退院して、その後の育児に不慣れなママ、
産後入院するほどではないけれど、ちょっと助産院で過ごしたいという方に使って欲しいです。
産科の入院日数が年々短くなってきています。
十分におっぱいが熟れて母乳分泌が軌道にならないうちに退院となるケースも沢山あります。
乳頭混乱といって、哺乳瓶が大好きでママの乳首を嫌がる赤ちゃんもいます。
そんな赤ちゃん達のために役にたてたら、嬉しいなあと思います。
≪ デイケアにおいでになるときの持ちもの≫
≪助産院で用意してあるもの≫
その他は、お問い合わせください。
とも子助産院では、上の子さんが、ママの出産につきあって、一緒にお泊りしていることがよくあります。
平日の昼間は、一時預かりを利用して近くの保育園で過ごしてもらっています。
送迎は、託児ボランティアのポケットさんがしてくれます。
今日は、日曜日。保育園もお休み。
駐車場でシャボン玉大会。
山口助産師の小学生の娘さんが、一緒に出勤してくれて遊んでくれました。
お母さんごっこで楽しく過ごしました。
上の子同伴入院のつらいところは、子供達が風邪をひいたり、体調を崩すと帰宅していただかないといけないことです。
ママが一番恋しくなるときに、離さなくていけないのが心苦しいけれど、
やはり新生児と、風邪引きさんを一緒にはおけないので、そんな時はパパの出番。
転勤族の妻たちよ。
合言葉は、遠くの親せきより近くの他人!
いざという時に、頼めるトモダチを沢山作りましょうね~。