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満月会 今年の助産師国家試験症例をとおして

 今年の助産師国家試験は、例年になく全国的に合格率が低く、難しかったのだそうです。そこで、はるか昔の国家試験受験者だった私たちも、再勉強の会を持ちました。超音波検査や、自宅出産に係る出題もあり、例年とは傾向が異なり、今年の受験者は大変だったようです。

 ラクテーションコンサルタント菅原光子助産師のファシリテーションにより、国家試験の出題された症例をアレンジしての、母乳育児支援のカンファランスをしました。

 痛くない授乳の方法を、いかに簡単にわかりやすく伝えるか、
「深く吸わせる。」「ガバッっと口をあいた時に引き寄せる。」それって、実際にはどういうことなのか?どんな風にしたら、そうなるの?
お母さんが、イメージしやす伝え方には、どんなものかあるか、ロールプレイをしながら、練習。

 お母さんが、退院してからも一人でできるようになるために、できるだけ手を出さないで、言葉で提案したり、お人形で見本を見せて支援していくことが、大事。・・・わかっちゃいるけど、ついつい手が出てしいます・・・。(^_^;)

 
 母乳育児支援、なんて奥が深い。

 


母乳準備クラス 菅原スペシャル

ラクテーションコンサルタントの菅原光子助産師の母乳準備クラスが開催されました。

相変わらずのダイナマイトトークに魅了される、私たち。

母乳育児に即座に役立つ、準備講座、赤ちゃんの胃袋の大きさを日にち別に示すビー玉など、新たな教材も加わり、たのしいクラスでした。

とも子助産院スタッフのクラスにもとりれて、行こうと思います。


看護学生さんの沐浴実習

看護学校の実習室では、沐浴人形で練習してきましたが、本物の赤ちゃんで沐浴するのは、初体験。
沐浴する学生さんも、見守る教員やママも、ドキドキ!どんなベテランもこんな日がありました。

そんな気持ちを知ってか、知らずか、モデル赤ちゃんは、終始ニコニコと愛想を振りまき、学生さん達の丁寧なケアに、気持ちよさそうにお風呂に入っていました。

助産院は、入院中の新生児ちゃんたちだけでは、十分な実習ができるほどの人数がいません。3か月未満の赤ちゃんで、学生実習に協力してくださるベビーちゃんとママ、募集中で~す。


火災避難訓練

スタッフ総出の避難訓練。

看護科の学生さんたちが、お人形を抱っこして、ママ役。
避難階段をかけ下りました。

消火器の使い方練習。

非常ベルを鳴らし、119番へ通報体験もさせていただきました。
綿密なシナリオのもと、粛々と役割分担をこなす予定でしたが、
訓練と分かっていても、いざとなるとあわててしまいます。
頭で、考えるのと、実際にやってみるのでは、大違い、
体験するって、大事です。

かっこいい消防車の設備を解説いただき、おも~い防火服やホースも実際に触れさせていただきました。

消防士さん頼もしい姿に、男の子たちは、もうワクワク!尊敬のまなざし!!
不謹慎ながら・・・、避難訓練日和のさわやかな初夏の、たのしい午後でした。

高森消防署の皆さん、ありがとうございました。


母乳準備クラス

毛糸の手作りおっぱいで、おっぱいの出る仕組みについて、説明。
母乳育児スタートの第Ⅰのカギは、いかに、母乳工場のスイッチをいれるか?ということ。
妊娠中の乳首マッサージは、必要ありません。
食事も母乳の出には、関係ありません。
ママが食べて、元気に幸せになる食品は、どんなものも母乳にいい食品です。
タバコとアルコール以外は、なんでもOK.
楽しくバランスよく食べてください。
赤ちゃんとず~っと一緒にいて、赤ちゃんがほしがるときに、ほしがるだけ、しっかり何度も吸ってもらうことが、一番大事。

では、痛くなく、ママも赤ちゃんも楽なおっぱいの飲ませ方を練習しよう!
添い乳するときは、腕枕をしないのが、コツですよ~。
赤ちゃんは、自分でお乳を探して、飲む能力があります。
赤ちゃんが飲みやすい姿勢を作ってあげるだけて、上手に飲むようになりますよ。

お人形での練習と、実際の赤ちゃんでは、勝手が違うでしょう。
困った時は、早めに近くの助産師に相談してくださいね。


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