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ブログ 助産院の近況カテゴリー

布仕事

お産ラッシュが過ぎさって、入院者のいない助産院です。

こんな時は、布仕事。

赤ちゃんの産着にしようと、買いためていたネル地を洗濯しなおして、仕立てるための下準備。冬の赤ちゃんたちのための支度です。お針子チームが仕立ててくれます。

結構、縮むものなのですね。

お針子チームの門間さんに頼んで、小豆カイロも新調。

電子レンジでチンして、何度もつかえる小豆カイロ。

後陣痛のママに好評です。肩こりにもグッド。夏にも大活躍。

大阪に引っ越ししてしまった原田助産師からおしえてもらって、とっても重宝しています。綿100%の厚手の布袋を2重にして、小豆1キロを入れます。

600wの電子レンジで3分加熱すると、適温。

古い小豆や、加熱しすぎは焦げますから、注意。

お勧めです。

 

 

 

 

 


母乳育児支援基礎セミナー(6/30、7/1)

母乳育児支援について学び、語り、つながる基礎セミナー、今年はとも子助産院となりのゴリラガードキャランティさんのホールをお借りして開催しました。

ファシリテーターは

 助産院イスキア(秋田)菅原光子さん と、兵庫県より古賀浩子さん 、仙台の横江さんです。

後期は8/4、8/5です。(募集は終了しています。)

    ゴリラガードさんの綺麗な会議室!

毛糸のおっぱいプロジェクトのあむあむおっぴも大活躍です^^

 助産院イスキア(秋田) 菅原光子 助産師

おっぱい帽子!


日本助産評価機構:助産所適格認定が認証更新されました

 

 助産の質を第3者評価し認証する「助産所機能評価」を2012年に受け、認証を得ておりましたが、この度、5年おきの再認証のための書類審査や現地調査を受け、無事に認証継続OKの評価をいただくことができました。

 日本助産評価機構の助産所適格認定を受けている助産所は、日本に7か所。その中で、とも子助産院は、第4番目です。これからも、お産の安全と質にこだわって、妊婦さんと子育て中の家族に寄り添っていきたいと思います。

 日本助産評価機構について、詳しくはこちらをご覧ください。

 2011年の東日本大震災のとき、2016年の洪水のとき、多大なる支援を皆さんからいただきました。続けられないかな~と思う危機に出会うたびに、「もうひと頑張り、もう少し、もうちょっと・・・!」と、日々を過ごしてきました。一緒に頑張ってきた仲間たちと、応援して下さっている皆さんに、深く感謝申し上げます。

 大好きな妊婦さんと赤ちゃんと一緒に過ごせる日々に、感謝します。

 

 


研修希望の助産師のみなさまへ

 とも子助産院では、地域で働く助産師が増えることを願って、研修生を受け入れています。 毎年、県内外の10校程度、延350人くらいの看護師・助産師の学生さんがおいでになっています。

 卒業後し助産師資格を取得してからも、たくさん訪れてくれています。今後の働き方を模索している助産師、地域での活動を展開中の助産師など、勉強熱心な助産師たちとの出会いは、とてもうれしいです。励みになります。

 

 研修というほどでもないけど、とも子助産院をみてみたいなあ~という方には、

 助産院主催のサークルや講座への参加をおすすめしています。

 サークル・講座も、産前・産後でなくても、「これから何かしたいな~」と思っている方、「他の施設ではどうやっているのかな~みてみたいなあ~」と、思う助産師・講師の方、ぜひ参加してください。料金は、一般参加者と同額です。

 ぜひ、「私も助産師なんです。」「クラスやってるんです。」とお声かけくださいね。

 

 サークルや施設見学だけでなく、じっくり研修したいという方は、日程調整しますので、研修として、履歴書を添えてお申込みください。その際、日本助産師会会員であることを前提条件としております。

 

研修費として下記を申し受けます。

  • 日本助産師会会員:5000円/日
  • 非会員 : 5000円/日
  • 産後ケア実務者研修:5000円/日追加
  • 夜間の呼出希望の場合は、2000円追加。

 

  • 外来・分娩の見学については、対象となる妊産婦さんが事前に了解している場合にのみ協力を求めます。ケア中に研修生の入室を了解いただけない場合もありますので、ご了承ください。
  • 手みやげ不要。お気持ちだけいただきます。
  •  

「日本助産師会の会員であること」を研修受入れの条件としております。

 まだ会員でない助産師は、ぜひ入会することをおすすめします。

 なぜなら、

 私は、日本助産師会の組織力アップが、日本の母と子のケアをよくしていくために絶対に必要だと、思っています。1人1人の助産師がどんなにがんばっても、できることには限りがあります。助産師会は常に最新情報を発信しています。子育てや転居で一時、助産から離れていても、知識のバージョンアップは可能です。仲間で束になって、母子を取り巻く世の中の仕組みを変えていきたい。そのために助産師免許を持つ人が助産師会に加入しているというのは、職業人として当然のことと思うのです。

 

 実は宮城の助産師の中にも、助産師会会員でない方が、まだおられます。残念なことです。

 日本助産師会の入会は、こちらから

 

事前に簡単な履歴書を添付の上、研修をお申込みください。その後、日程調整いたします。 

 道に迷っている自分探し中の助産師から、展望豊かな助産師まで、もりもり来てほしい。一緒に、助産師の夢を語りましょう。

 

   研修申込用 履歴書 エクセル形式

  研修申込用 履歴書  PDF形式

   同じ内容のファイルです。

   必要項目をメールで、送ってくださってもOKです。

 

研修においでになるまでに、下記の資料にお目通しください。

  暗記していなくていいですよ。(^^)/

  研修生によく質問される内容が、網羅されています。

 

助産業務ガイドライン2019

 

分娩を扱う助産所の開業基準
http://www.midwife.or.jp/pdf/kaigyoukijyun/kaigyoukijyun.pdf

 

助産所安全管理評価 評価表

クリックしてanzenh261002.pdfにアクセス

 

助産評価機構:とも子助産院 

 

地域ではたらく助産師が増えてほしいと、切に願っています。
本気モードで、お待ちしております。

助産師は、楽しい!

 

伊藤朋子@とも子助産院

 

 


気仙沼の「毛糸のおっぱい」編み手さん訪問記(後編)

そして気仙沼の編み手さん宅へ到着!

お元気そうな笑顔で迎えてくださいました。とりまとめ役、ピカイチの技術を持つTさん。この手から「あむあむおっぴ」が生まれています。

気仙沼大島へのびる建設中の橋。

Sさん宅ではたくさんの美味しいおもてなしを受けました。
かぶらめしにお漬物、わかめの煮物の美味しいこと!

5年前、仮説住宅から、息子さんが建てたお家に引っ越されたSさん。
「(家できて)良がったんだけど、こっちゃ来てがらなんだか身体あちこち悪ぐなって・・・引っ越して良がったんだが悪がったんだが(苦笑)」
「あれさえなければねえ・・」

手前は娘さんの作品。
人はとても温かい。家族っていいな。

周囲はどこまで行っても工事中の沿岸部。

重機やプレハブ小屋ばかりのがらんとした景色が続きます。

 

あらためて毛糸のおっぱいプロジェクトにご支援いただきありがとうございます。
ほそぼそとしたプロジェクトですが、顔が見える関係で今後とも継続してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.tomo-j.jp/keitonooppai

(事務局 石澤 記)


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