泉が岳のスキー場がよくみえます。
夜になると、ナイタ―の輝きがうつくしいです。
父をいずみ墓苑へ納骨してから、一回もお墓にいってないひどい娘なんですが、泉が岳を見るとあのふもとに眠っているんだなあと思います。
千の風・・・ではないけれど、お墓に行かなくても、そばで見守ってくれている感じが、いつもする。
泉が岳を眺めながら、生きてるうちに大事にしたから、いいのさ~と都合のいいように、自分に言いわけしています。
本来なら、父が亡くなった年なのだから喪中で、年賀状も出さないのが、通例なのでしょうが、喪中ハガキが毎日沢山届く中、こんな年だからこそ、助産院のニュースレターは発行しよう!と思っています。
食べる事とお酒が大好きで、なんでも、おいしそうにきれいに完食の父でした。
おいしいものを食べると、これも好きだったね~とか、こんなこと言って食べたよね~と、スタッフ達や母と話します。
雪が降って、地震のあとの寒くて心細い感触や、父が倒れても思うように手が尽くせなかったもどかしい気持ちがよみがえり、ちょっぴり涙もろい冬なのでした。