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分娩制限期間について

 当助産院では、来年の5月15日~6月20日までの予定日の方の分娩予約を、受けていません。

 いま、ちょうどそのあたりの妊婦さんからお問い合わせが入っているところです。

「え~、何で~???」とがっかりされたり、「困ったな~」と言われたり、本当に申し訳なく、

前回、当助産院でお産したリピーターさんたちから、のお問い合わせには、なおさら辛い思いで、ほかの産院を紹介などしています。。

 実に、わかりにくい話とは、思いますが・・・、

助産院を留守にするのは、たった3日なんです。ず~っと休むわけではありません。

5月26日~29日。福井に行きます。仙台から片道7時間かかります。

でも、その3日間にお産になる可能性のある予定日の方たちは、前後含み5週間の範囲なのです。

この5週間も外来や入院は、通常通り行います。

分娩制限期間(PDF)

 旅館やホテルのように、宿泊日を決められたら、こんなことにはならないのだけど、なにしろお産は不確実。

陣痛がいつ始まるかなんて、誰にもわかりません。

「助産院で産みたい!」と、お問い合わせいただくたびに、心が揺れるし、申し訳なく思います。

仙台には、森のおひさま助産院もあるし、「無医村じゃないんだから休むと決めたら、休もう!」と自分に言い聞かせています。

 いつの日か、夜勤もできる助産師スタッフが増えて、伊藤が数日いない日に、お産が重なっても平気になったら、分娩制限なんかしないで、「おめでとう!いつでもいらっしゃい。」と言えるようになると思います。24時間、365日、隙間なく待機するのは、とても大変なことなのです。ご理解ください。

でも現状では、赤ちゃんとママのためにも、無理しないのが、一番だなあと思っています。

 6月20日以降予定のママたち(最終月経開始日9月14日以降の方々)、お待ちしています。

もりもり働きます!


「妊婦サロン」ってなにするの?

赤ちゃんのお世話体験がまったくないまま、ママになるお母さんが増えています。

赤ちゃんに対する、基本的なノウハウが全然ないのです。

核家族・少子化の中、仕方のないことだと思います。

やったことのないことが、できないのは、当たり前ですものね。

おんぶしたら、楽なのに・・・とか、そんな育児グッズは、いらないのに・・・とか、

ぎこちなく赤ちゃんを、怖々とだっこして、苦労しているママたちを見ていて、出産前に知っていたら楽だったよなあ思いました。

そこで、当助産院のママ助産師チームの近藤・熊谷が中心になって、「妊婦サロン」を立ち上げました。

この助産師2人とも、とも子助産院で出産、ただいま子育て真っ最中です。

赤ちゃんとの生活ってどんなもの?

どうやって抱っこしたらいいの?

おんぶ紐は、どう使うの?

オムツは、どうやって替えるの?

布おむつって、どう使うの?

なんていう基礎のキソを話題にしながら、ゆる~いおしゃべり会にしたいと思っています。

参加費300円。

助産院で出産しない方も、参加できます。

初企画なので、沢山いていただけるといいなあ。

お待ちしています。

妊婦サロンふくふく

 

 


福島に行きました

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新幹線で22分。実は近いんですね、福島。
結婚されて斎藤さんになったもと熊手麻記子さんと、再会でき、思わずハグハグ。
助産師会の北海道・東北ブロック研修会に参加してきました。

「どうする?これからのお産」というシンポジウム。
「ちょっと頑張ればできる目標」
「2~3年で達成したい目標」
「苦労承知の大きい目標」
ポストイットに記入し張り出して、みんなが発表しました。

なんて、書いたかって?

秘密です・・・・。

麻紀子さんの著書
となりのミッドワイフ


森のおひさま助産院上空、お産の神様旋回中

とも子助産院は、嵐のあとの静けさ。

昨日の退院のあとは、入院者ゼロ。

珍しく電話も鳴らず、し~~んとしています。

お隣のゴルフ練習場の打球の音が、カコーン・カコーンと響くのみ。

そうしているうち、森のおひさま助産院より、メールあり。

「昨日のお産に引き続き、2件のお産が始まりました~。」

おう、お産祭!

「人手が足りないときは、いつでも呼んでね~。」と返信。

そしてまたメール、

「1時間ちがいで、お2人ともご安産!森おひチームでスタッフ足りました。」

・・と、伊藤へは招集かからず。

 おめでとう、おめでとう。

さては、お産の神様、今朝は森のおひさま助産院上空を、お散歩か?


お産祭り開催中!

珍しくお産が立て込み、同時期に4組入院になりました。
年に何度か、こんな日があります。

お産は、なぜか重なることが多いです。
予定日がバラバラなのに、珊瑚の産卵のように同じ日に一斉に産気づく。
そんな日のお産は、自然に導かれて起こる陣痛のためか、ご安産なことが多い気がします。
今回も、入院から30分で産んだ人、1時間で産んだ人・・・。4人ともご安産でした。

陣痛開始の電話がはいると、「お産だよ~。」とスタッフに一斉メールをし、そして「またお産だよ~。」とメールします。
お産当番の助産師が、助産院に駆けつけます。そして、当番でない助産師も、うれしそうにギラギラモードで集まって来ます。
こんなときの状態を助産師たちは、「お産祭」といったりします。
お産、好きでたまんないんですね~。
寝不足もなんのその。「お産」と聞くと、ともかく、いても立ってもいられなくて、つい助産院に集まってしまう・・・、とも子助産院の助産師たちなのでした。\(^_^)/

朝陽を浴びながら、ママたちは、お食事中。
入院仲間が、いると、おしゃべりもはずんで、お食事もおいしいですね。
お産が終われば、あとは家事チームの出番です。

美味しいご飯と気持ちいい環境作りのために、お食事チームとお掃除チームが、がんばっています。
助産師チームは、嵐のあとはのんびり。
赤ちゃんの様子や母乳の具合をながめながら、産後ケアするのみです。

  


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