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母乳育児のお役立ち情報

国際認定ラクテーション・コンサルタント資格者で組織している
日本ラクテーション・コンサルタント協会 http://www.jalc-net.jp/ からの、情報サイトを紹介します。

以下コピペです。

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さまざまな物資が得られず、水、哺乳びんなどの消毒もできず衛生状態も悪い状況下 では、
乳児栄養として最適であり、感染防御因子、抗炎症因子などが含まれる母乳育児をす すめることが重要です。

また、放射能汚染の不安も広がる中、適切な情報提供も必須です。

必要があって人工乳を補足する場合にも、消毒が難しい哺乳ビン・人工乳首等の使用 を控え、
使い捨て紙コップによる授乳が勧められています。

お母様方、赤ちゃんの苦痛と不安を軽減させ、少しでも安心した環境下で母乳育児を 続けて頂くことも重要です。

是非、現地入りする多くの支援者の方々に以下の情報提供して頂けると幸いです。

母乳と放射能

クリックしてgenpatsu.pdfにアクセス

母乳育児団体連絡協議会作成
 「災害時の乳幼児栄養に関する指針」(PDF)

クリックしてhisai_forbaby.pdfにアクセス

災害時の母乳育児相談ーよく聞かれる質問(FAQ)
http://www.jalc-net.jp/hisai_FAQ_title.htm

地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ

クリックしてhisai_mother.pdfにアクセス

被災者の救援にあたっている方へ

クリックしてgenchistaff.pdfにアクセス

お母さんを援助している方、及び、メディア関係者の方へのお願い

クリックしてhisai_media.pdfにアクセス

災害時のこころのケア
http://www.jalc-net.jp/hisai_kokoro.html

先進国災害と乳児栄養

クリックしてsaigai_eiyou.pdfにアクセス

IFE作成「災害時における乳幼児の栄養~災害救援スタッフと
 管理者のための活動の手引き」(日本語訳 28p PDF)
http://www.jalc-net.jp/dl/OpsG_Japanese_Screen.pdf

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プレオープン

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震災から一週間たったそうです。信じられません。まだ渦中です。

2階の診察室での診察を再開しました。

いまのところ、かかりつけの妊婦さんと、どうしても困って直接助産院にいらした方限定です。

壊れた物を取り急ぎ運び出しただけで、まだまだヒドイ状況ですけど、お湯が出るので赤ちゃんの沐浴ができました。

余震が怖くて、これまで玄関で寝起きし、診察も玄関でしていました。今夜は2階の入院室で寝てみようと思います。

まだ3階の自宅に上がる勇気はありません。

田んぼを造成して建てた助産院なので、地盤がゆるく上にいくほど揺れが大きいのです。

壁紙はべりべりでみるも無残ですが、ドアが開かないということもなく建具はすべて無事。10mの杭を打ったというだけあって、建物自体はゆがまずに、まっすぐ立っているようです。

写真は、震災翌日に玄関に貼りだした、ポスター。

お産用の防水シートに、助産院からのメッセージと、助産院でできることを書き出して貼りました。

電話がほぼ復旧、病院や救急車にアクセスできるようになったので、非常事態も第2段階に入ったかと思います。

ポスターの役割終了で、明日剥がそうと思います。

電話は通じてもガソリン不足で、遠くのかかりつけ病院まで行けない母児が沢山います。

とも子助産院のTEL0227725960は全国の助産師仲間に転送中です。

電話相談だけでも、解決できることは、多いはず。

ご活用ください。


どっしり行こう

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ハグしょう。
なんとかなるさ〜。
お母ちゃんたち、どっしり行こうねぇ〜。

伊藤朋子、
TEL0227725960
とも子助産院
携帯ホームページ
https://www.tomo-j.jp/keitai/


電話相談窓口として・・

地震おみまい申し上げます。

やっとPCを掘り出してネット環境が復旧しました。

一部マスコミで、妊婦対応できる施設として、とも子助産院の名前が挙がったらしいのですが、誤報です。
とも子助産院では、広域から電話が殺到しているため、電話℡ 022-772-5960
を日本助産師会東京本部へ転送することにしました。
9時ころから運用できる予定。

遠くの方の電話相談に手が取られて、現場の助産師が動けなくなるのは得策ではありません。
助産師は妊婦さんや赤ちゃんへのための具体的な医療相談ができます。

せっかくつながった電話を無駄にしたくないので、全国の助産師仲間にお願いすることにしました。

遠隔対応になるので、医療施設情報は、自治体へ相談したほうがよいと思います。
電話相談だけでも、対応できることは、沢山あります。ご利用ください。

とも子助産院は建物の損壊は軽度ですが、機材の損失は大きく、3月中は入院・分娩はできない見込みです。

直接お出でになった方々には、できる範囲のことはしていますが、
助産師と家族や被災したスタッフ家族も1階と玄関に寝泊まりしており、2階・3階の部屋には上がれません。

震災翌日のお産は、暗闇の中、病気の老父の介護ベットの脇で行いました。

大きな余震が頻発しています。お産も車中で介助することになると思います。

今日も雪が降っています。

困ってるかた達を目の前に、できないことが多く、もどかしいです。
私ができる範囲のお手伝いをしたいと思います。

伊藤朋子
とも子助産院PC用サイト https://www.tomo-j.jp/

℡ 022-772-5960 


応援ありがとうございます。

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震災5日目の昨日、当助産院ではではライフラインが不安定ながら復旧しました。スタッフ全員の無事も確認できました。沢山の励ましと応援をありがとうございます。感謝します。電話がつながりにくいのと、インターネットが接続できないのが、不便です。慣れない携帯メールをポチポチ打つのも、まどろっこしい。
幸い非常用備蓄が役立ち、衛生材料等の不足は今のところありません。足りないのは、ガソリンと食品、子供の娯楽、睡眠時間です。大きい余震が続いています。ガソリンスタンドと食品店は雪のなか大行列。3月とは思えないくらい、寒いです。
助産院の中は、ぐちゃぐちゃで、何から手をつけていいやら、呆然としています。それでもスタッフの誰かは毎日出勤してくれて、できる範囲の業務と片付けをしてくれています。ありがたいです。
近況報告とお礼まで。


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