奈良・京都にいってまいりました
母と2人で、半世紀前の修学旅行コースをなぞり、奈良京都を楽しんできました。
大仏様のすぐ近くのセミナーハウス、とってもよかったです。
興福寺の元分院だったところらしいです。
大仏殿の裏側に、「工場跡事務室」というカフェ。
いつか来てみたかったのです。
サンドイッチには鹿の焼き印が・・。
ここは、「フトルミン」という乳酸菌飲料を作っていた工場の跡地をカフェにしたところです。
「フトルミン」というネーミングがなんとも、いいじゃあないですかあ。
少し前の時代の健康感や医学・科学への輝くような期待感があふれています。
そして、薬師寺・薬師如来・・・古代から、病気退治は人々の願いだったんだなあ・・、日本人の薬好きって、今にはじまったことじゃないんだんなあ~なんて、奈良をぶらぶら歩きながら考えた。
助産院では乳腺炎のお母さん、風邪引いた妊婦さんから、相談の電話がよく鳴ります。「『授乳中だから・・』『妊婦だから・・・」って**病院では薬を出してもらえなかった。でも~欲しいんです。どこならもらえますか?」 なんていう内容のときも多いんです。そんあとき、「水分たっぷりとって、ちゃんと食べて、出して、いっぱい寝てればよくなるよ~。時間が薬さあ、時期が来たら治るんだから。先生もそういってなかった?大変でしょうけど2~3日辛抱して。薬もらいに、あちこち出歩くよりも、自分の免疫力アップがいいんじゃない?」なんてアドバイスしてみる。
それでも 「何とか、くすりがほしい!すぐに直したい!」と 激混みの急患センターの順番待ちに、何時間も挑んだりしているもんねえ。
苦しいとき、薬に期待する気持ち、もちろんわかりますけど。
翌日、京都では、雨でした。
オープンしたばかりの美空ひばり座へGO。母が大ファンなのです。
ひばりさん、以外に小柄な方だったんですね。
そんなこんなで、あっという間に、かえってきちゃいました。次はどこに行こうかね。
留守番スタッフの皆さん、ありがとう。楽しかったです。