山形旅行
17年目の結婚記念日、お隣山形の温泉へお泊りしてきました。
子供の時、大好きだった婆ちゃんが湯治している宿によく遊びにいった思い出の場所。
お風呂に入っていたら、雪がもさもさ降ってきました。
昔は混浴だったお風呂にも、衝立ができていました。
米沢の小野川温泉。懐かしい硫黄のかおり。
近くのスーパーで卵を購入。
温泉卵作りに挑戦。
温泉の香とちょっと塩味がきいていい具合の仕上がりです。
はっきりいって、ひとけはない。そして寒い。
いい感じの湯治場。また行きたい。
上杉神社の近くの米沢美術館にも行きました。
上杉鷹山公の再現ドラマをみて、そうだ「為せばなる!」
とステンシルを楽しむ。
ううむ。われながら、うまい。
なせばなるのだ。
次の日は、上の山温泉へ。
前から、一度行ってみたかった山辺のニット工場の残糸を扱うお店「すだまり」へ行ってみた。
「すだまり」って、このあたりのローカル食の酢醤油味かき氷なんだそうで、それがお店の名前になっています。
「秘密のケンミンショー」にもでたんだそうな。どんなものなんでしょうか・・・?今度は夏に行って味わおう。
アンゴラやカシミヤなどの高級毛糸が、いっぱい!
元々が高価なものなので、それほど安いわけではないのだけれど、糸好きにはたまらない。創造力むくむく。
いろんな糸を触りまくって、その感触と色を楽しんできました。
昔は、うんと栄えたであろう立派な蔵や軒の深い家が並ぶ山辺の町。
織物が有名で戦艦大和の館長室の敷物も収めたんだそうです。最近の有名どころ山辺製は新歌舞伎座の大広間の豪華な赤絨毯。
戦前は小学校が10校もあったそうな。
いまは静かな、山間のいい田舎。
蔵王の雪が輝いてます。